「テスト」マーケティングが終わったら

テストマーケティングは「テスト」となっていますが、見込み客のリスト獲得だけではなくもちろん売上を目指します。
しかしテストはお預かりしたテストの広告費が無くなれば終わってしまいます。その際には継続をお勧めする場合と、継続をお勧めしない場合がございます。

成果が出ていなくても継続をお勧めする理由

また、成果が出ていなくても、継続をお勧めする場合がございます。
それは、少し修正や方向性を変えることで成果を出す糸口がつかめている場合

（テストマーケティングでは100パターン以上のテストをしていますので、その中で数パターンは成果が出そうな傾向が見られます。そのFb広告やターゲットやオプトインを少しづつ改良していくことで、成果を出せる可能性が高くなります）です。

もう少し投入を続ければ成果がでそうな場合は、継続をお勧めしています。せっかく広告費を投入し、リストが取れ始めているものを途中でやめたり、「ここを改善すれば成果が出る」と分かっているものを試してみないのは本当にもったいないと思うからです。

ただし修正の方向性は広告費をいくら使って判断できるかは正直分かりません。広告を開始してすぐにユーザーの傾向が分かる場合もあれば、いろいろなテストパターンでFacebook広告を出してみて、いただいた広告費が無くなる直前で判明する場合もあります。

「●●のキャッチコピーが一番ユーザーのクリック率が高いので、これで進めてみましょう」
「ユーザーがオプトインで一番興味がありそうな部分が分かるので、ここを強化したページに修正しましょう」
「メルマガやセミナーの内容を●●を中心にした内容に変更することは可能ですか？」

と具体的な修正案をご提案する場合には、修正することで成果が出る可能性もまだまだある状態ですので、ぜひ継続してみてください。
Fb広告を運用していく中で、クライアント様の商品やサービス購入する可能性の高い見込み客が何に興味を持っているか、弊社で分析することができますので、場合によってはセミナーの打ち出し方や内容も少し変えていただきたいとご提案することがあります。広告の制作や運用だけではなく、クライアント様の商品やサービスについてのプロモーションもトータルに見ていくことで

Fb広告→無料登録→セミナー申し込み→セミナー成約率

が上がると考えていす。

通常の広告ではできない「お試し」ができるのが
テストマーケティング

複数の会社が絡みコストと時間をかける通常の広告は、動き出したら途中で中止したり方向転換するのが難しく、成果が無いと分かっていても動かし続けることが多々あります。掲載期間が終了してから分析などを行い、さらにコストと時間をかけて別のパターンの方向を試すことが多く、しかもそれも成果が出るとは限りませんので、結果が出るまでにかなりの時間とコストがかかってしまう場合も少なくありません。

しかも、成果が無いと途中で気づいても広告の準備にかけた多額のコストと多くの時間は戻ってきませんし、とりあえずやり続けるしかないということも多々あります。やり続ける意味は無いと分かっているのにお金を払うことは会社にとって良いことではありません。

弊社のテストマーケティングを「テスト」としているのは、
弊社のやり方が自分の売りたい商品やサービスに合っているのかをお互いに判断できるプログラムになっているからです。だからこそ7万円台で最短で21日から実施できるようになっています。

この期間の間に見込み客のリスト獲得や売上を上げるという目標はもちろんですが、Fb広告とクライアント様の商品やサービスの相性を見て、売上を上げるためのFb広告でのプロモーション方法や方向性を見つけていくお試し期間でもあります。

弊社のテストマーケティングで現在も成果を出しているクライアントの具体例を一つご紹介します。最初はうまくいかなかったクライアント様に対して成果を出す為に弊社が行ったことを簡単に記載しています。参考にしてください。

はじめは成果が出なかったクライアント様に行った施策

クライアント概要

業種：コンサルタント
対象事業：新規事業
要望：自分のノウハウを基にした独自のコンサルサービスを売りたい
実績：新規事業のため顧客への提供実績なし

現在も成果が出続けるプロモーション

売上は毎月数百万円～1千万円以上
一時的にリスティングも行ったが、集客はほぼFB広告のみ（実質100%FB広告）

集客のために実施した施策

FB広告で見込み客を獲得しセミナーに誘導
営業はセミナーのみ
ステップメールで自動化
メルマガもほぼ配信しない

このような感じです。

やっていることとしては、

1.無料メール講座を用意する
2.無料メール講座登録ページを用意する
3.セミナーを企画する
4.セミナー募集ページを用意する
5.セミナー参加者に商品・サービスを販売する

これだけです。
要するに通常のテストマーケティングである

FB広告
↓
無料登録（メール講座）
↓
セミナー
↓
商品販売

だけを行っています。

Facebook広告運用開始から仕組み化できるまでの施策

この案件は、いまでこそ、集客効果の高い案件になっていますが、最初から良かったわけではありません。

うまくいかなかった開始後

この案件は、
・新規事業
・顧客実績はない
・担当の方が力説する内容がまとめにくい

という点で打ち出し方が難しく、最初はダメで、無料登録すら取れませんでした。メルマガ読者を一人獲得するのに5000円以上かかっていたと思います。

すぐに広告をとめて、作り変えることにしました。

打ち出し方を変えてみると、コストは1000円台に

弊社の特徴は、「企画」「見せ方」を工夫することですので、もう一度ヒアリングし直して打ち出し方をガラッと変えました。
こちらの案件は独自のメソッドに拘りがあり、「このメソッドを広げたい」という強い思いがありました。

始めは「メソッドの特徴を伝える」内容にしていたことがそもそもの問題でした。
こちらの案件のメソッドは独自なので、しっかりと説明してもらわないとメリットや必要性を理解できないのです。

広告で理解できるようなものではありません。

「このメソッドの詳細説明や教育は無料登録後のレポートやメール講座、
セミナーで行うものと割り切ってください。」

と伝え、無料登録ページ（オプトインページ）では、伝える内容や見せ方を変更しました。

すると、無料登録のコストを1000円台にまで抑えることが出来ました。

今度はセミナーで売上が上がらない

ここまで説明した内容だけでも、スタートから順調ではなかった事がわかります。
無料登録は取れるようになりました。そこから、「改善の結果、見込み客を獲得出来るようになりました。」
となれば良かったのですが、現実はそんなに甘くありません。

次は、せっかくセミナーに人を集めても売上にならないという問題に直面しました。

最初のセミナーを7名程度で開催しました。
結果は、前述の通り
コンサルティングの成約0件。
つまり、売上0です。

広告費等もかんがえると、赤字です。

セミナーの内容を改善し、成約率が上がって仕組みが確立された

最初に開催したセミナーの内容をビデオに撮って分析したところ、セミナーの問題点が見えてきましたので、セミナー内容やプレゼン方法ををガラッと変更することにしました。

変更後FB広告を再開し、2回目のセミナーを開催しました。

結果としては、成功！
「数百万円の商品」が複数件、成約できたようです。

それ以降、セミナーで「数百万円の商品」が即決される仕組みが出来上がりました

一度仕組みができると、ブログ集客が馬鹿らしくなる

この案件では、ご本人は集客に関して、ほとんど労力をかけていません。
経営者として、今後の展開をどうするか？という判断だけです。

メルマガも数ヶ月に一回セミナーの告知だけです。ステップメールを構築しているので、FB広告で取得した読者のフォローも自動化しています。

結局FB広告において必要なこと

この事例で分かる通り、当社のFB広告プロモーションにおいて重要なのは

・セミナーで販売できるスキル
・広告費を十分かけられるだけの収益モデル

だけになります。
今回はセミナーを開催する前提でお話しました。

高額な商品を販売するのに、実際に顧客と会った方が販売しやすいので、、セミナー・説明会という形で少人数を集めてしまうと効率的です。

一方で、「できればセミナーを開催したくない。」と考える方もおられると思います。
そんな方には、「問い合わせを取って商談にする」というアプローチがおすすめです。
もちろん、事業内容によると思いますが、こういった営業も可能です。

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